コボレ恥之介と 石の下でさざめく記事たち

元・マンガ家志望。小説・映画・漫画の感想や表現技法の勉強、自作品の批評など。僕がアウトプットするためのブログです。

イビルジョーは可愛いぞ?!『モンスターハンター』シリーズの推しを語る

強烈な飢餓に苛まれるさまは、まるで過度なダイエットに苦しむお嬢さまのようだった。

 

 

 

 

モンスターハンターワールド:アイスボーン』(CAPCOMが、2019年9月6日に発売された。
お恥ずかしいことに僕はまだプレイできていないのだが、好きなモンスターが登場するとのことなので、ぜひやりたいと思っている。

僕を惹きつけるモンスターの名は、イビルジョー

 

 

f:id:nnaboraababa:20191002144041j:image

 

 


太い後脚と小さな前脚というティラノサウルスのような体躯で、大きく裂けた口と顎に飛び出したいくつもの鋭利な突起(牙)が特徴だ。
イビルジョーは極度の飢餓感に苛まれるモンスター

全モンスターの頂点に立つ、古龍種という神に近い種属ですら容赦なく襲う


空腹を満たすため、暴れ回り、殺し回る。
恐ろしい災厄そのものなのだ。

 

その躊躇いのない力強さにも僕は強く惹かれているのだが、けれどイビルジョーに対しては不思議と愛らしくいじらしいという感覚を覚えている。

この感情の正体とは何だろう?

 

 

 


イビルジョーというモンスターは、常に強烈な飢餓感に襲われていて、食欲に突き動かされ暴れ回る性質がある。むしろ、それしかない。

食べたい、食べられない、苦しい。食べたい、食べられない、苦しい。食べたい、食べたい、食べたい………………。

 

他のモンスターが穏やかな日差しの中でうたた寝をする日も、人間たちが新しい武器を自慢しあって笑いあっているときも、イビルジョーは食べ物のことだけを考えて足掻いている。

その姿はまるで、ダイエットのために極端な食事制限を自らに課し、そのせいでむしろ食べ物のことしか考えられなくなっている、10代の幼気な少女のようだ

 

 

 

 

あと、イビルジョーさんは意外と体力がないらしいですね。蝶よ花よと育てられたお嬢さまのよう。ますます可愛くなっちゃう。
口が裂けているのは口裂け女みたいだし。「ワタシ、キレイ……?」「大丈夫だよイビルジョーちゃん、とってもキレイだよ……」

 

f:id:nnaboraababa:20191003075021p:image

 

というわけで僕が5秒で考えたイビルジョー擬人化キャラ恐暴院いびるさん。

いいところのお嬢さまであり、「いびる嬢」とも呼ばれたりします。
服や髪がちょっとボロボロなのは、自分で食べてしまったからという設定です。

 

何してんだ僕は。

 



 

 

閲覧者さまの中に、もしくは閲覧者さまのお知りあいに、過度の飢餓感に苛まれている方がいらしたら、こんな言い方をするのは失礼にあたるのかもしれない。

こんな風に想いを馳せると、僕はだんだんにイビルジョーのことが愛おしく思えてくるのだ。

 

 

 

 


さて『アイスボーン』では、イビルジョーのさらに進化版となる『怒り喰らうイビルジョー』という超強力個体がたくさん登場してくれるそうだ。


『怒り喰らう』は通常のイビルジョーよりもより強い飢餓感に苛まれ、さらに容赦のない暴力的な捕食を繰り返すそうだ。


さすがの僕も、そこまで来ると愛らしい少女の姿は描きがたい。
この子ったら、大型古龍種の出現場所にすら現れるんですってよ、奥さん。

かっこいいなぁ。

 

 

 


……会いたいなぁ……。

 

 

(※僕はPS4すら持っていません)

 

 

 

 

 

 


*イビルジョーの詳細(モンハンワールド公式サイト)→【CAPCOM:モンスターハンター:ワールド 公式サイト

 

*『アイスボーン』の情報(CAPCOM公式サイト)→【CAPCOM:モンスターハンターワールド:アイスボーン 公式サイト