ぼくのはなし
「感受性が高い」と「人の話に共感できる」は似ているようでまっったく別のもので、「共感が高い」せいで人の話に共感できないことも正直多々ある。 分かりやすいので言えばスカ●ッとジャパン。「こんな嫌な人がいたけどこんな解決方法があってスカッとしま…
ちょっとだけ欲を言えば 私より2歳上で、ショートカットで、ちょっと髪を染めてて、ちょいつり目で、目がでっかくて、ちょっと目の色は薄めで、睫毛が長くて量が多い、唇は肉厚でうるうるで、舌は長くて分厚くて、歯並びがよくて、身長167cmで、でもハイヒー…
『聞いて! 店員が今さ、あたしが言う前にタバコ用意してくれたの!』 僕がかつて勤めていたコンビニで、20代後半の女性が、楽しそうに電話でそんな報告をしていたのを聞いたことがある。隣のレジをちらり見ると、今しがたその女性客の対応をした店員が誇ら…
クリスマス前に、自分に恋人がいないことを省みるという恒例行事が、この国には存在するらしい。 僕は今まで気づかなかったが、今年はその存在に気がついた。別にそれで行事に参加した訳ではなかった。「あのときこうしていれば、自分にも恋人が」なんて考え…
最近やっっと気づいたんですけど。 僕はたぶん無類の自分好き野郎なんだと思うんですよ。 ツイッターやブログでやかましいのはすげー自分語りが好きだからだし。人からどう見られるかなんて気にしまくってるのだって自己保身のためなわけだし。絵を描いても…
思いつかない。 僕は僕の中の「好き」をすべてここに書き落としておきたいのに。 僕の中にはまだまだ「好き」の塊が存在しているのだ。磨けばそれなりに美しく光り、この小さな宝石店を彩ってくれるはずのものである。しかし磨き方が分からない。あるいは、…
『まさに、まさに日々が試練ですよ!!』 最近、僕はある気づきを得た。それは道の端で生える平凡な形の雑草のように、とても些細なことである。それでいて龍の轟のごとく勇ましく荒々しい、大変ファンタスティックなことである。 矛盾に満ちたその気づき。…
本当はそこまで好きじゃないから、感想を上手く言えないんじゃないのか? ブログで好きな作品について語らせていただくようになってから、ひとつ悲しくなったことがある。 昔から好きだった作品ほど、「どこがどう好きだったか」を言葉にできないということ…