自分語り
ちょっとだけ欲を言えば 私より2歳上で、ショートカットで、ちょっと髪を染めてて、ちょいつり目で、目がでっかくて、ちょっと目の色は薄めで、睫毛が長くて量が多い、唇は肉厚でうるうるで、舌は長くて分厚くて、歯並びがよくて、身長167cmで、でもハイヒー…
何と言ったらいいか分からない一冊。 ただこの感想、「悪かった」と言っているわけではない。むしろ良作だったがゆえに感想がわからないのだと思う。あまりに考えることが多すぎて、思考が渋滞を起こしている。私はこの本の感想を、何度も書いて、何度もボツ…
クリスマス前に、自分に恋人がいないことを省みるという恒例行事が、この国には存在するらしい。 僕は今まで気づかなかったが、今年はその存在に気がついた。別にそれで行事に参加した訳ではなかった。「あのときこうしていれば、自分にも恋人が」なんて考え…
最近やっっと気づいたんですけど。 僕はたぶん無類の自分好き野郎なんだと思うんですよ。 ツイッターやブログでやかましいのはすげー自分語りが好きだからだし。人からどう見られるかなんて気にしまくってるのだって自己保身のためなわけだし。絵を描いても…
早く人間になりたい。 ……唐突なこの嘆き。妖怪人間ベムごっこがしたくなったという訳ではない。これは僕が先日まで、度々抱いていた気持ちの話である。 僕はあまりに人間社会に不適合だった。 自分本位で、短気で、肥大化したナルシシズムによって自分自身を…
思いつかない。 僕は僕の中の「好き」をすべてここに書き落としておきたいのに。 僕の中にはまだまだ「好き」の塊が存在しているのだ。磨けばそれなりに美しく光り、この小さな宝石店を彩ってくれるはずのものである。しかし磨き方が分からない。あるいは、…
『まさに、まさに日々が試練ですよ!!』 最近、僕はある気づきを得た。それは道の端で生える平凡な形の雑草のように、とても些細なことである。それでいて龍の轟のごとく勇ましく荒々しい、大変ファンタスティックなことである。 矛盾に満ちたその気づき。…
本当はそこまで好きじゃないから、感想を上手く言えないんじゃないのか? ブログで好きな作品について語らせていただくようになってから、ひとつ悲しくなったことがある。 昔から好きだった作品ほど、「どこがどう好きだったか」を言葉にできないということ…