コボレ恥之介と 石の下でさざめく記事たち

元・マンガ家志望。小説・映画・漫画の感想や表現技法の勉強、自作品の批評など。僕がアウトプットするためのブログです。

2020-01-01から1年間の記事一覧

【鬼滅】無限列車編、小説と映画&マンガの表現比較

鬼滅、せっかく映画を観てマンガも読んだので、小説も買ってみようと思いました。映画とマンガだけでも表現方法にいくつか差があったんですよ。(技に関する解説はマンガだと第三者視点のモノローグだった部分が、映画だと魘夢くんやモブ少女のセリフになっ…

つきあいたいお姉さん像(長い)

ちょっとだけ欲を言えば 私より2歳上で、ショートカットで、ちょっと髪を染めてて、ちょいつり目で、目がでっかくて、ちょっと目の色は薄めで、睫毛が長くて量が多い、唇は肉厚でうるうるで、舌は長くて分厚くて、歯並びがよくて、身長167cmで、でもハイヒー…

【鬼滅21・22巻のネタバレ??】珠世様美しいかっこいい偉大愛してる

21巻&22巻読みました 珠世様かっこいい大好き美しい偉大 兪史郎くんもかっこいいぞ珠世様のお名前をいっぱい見れて幸福❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️ やっぱり珠世様は素晴らしい 22巻の最後 珠世様のセリフで終わってた 早く次巻発売されないかなぁ 珠世様はもう…

【鬼滅21巻カバー裏ネタバレ】珠世様に関する妄想とときめきが止まらない

【※ネタバレ注意※】【※ネタバレ注意※】【※ネタバレ注意※】【※ネタバレ注意※】【※ネタバレ注意※】 髪にキスをさせてくださるんですか????!!!!?????????? えええ、珠世様、髪にキスさせてくださるんですか??!!???(大事なことなので2…

【鬼滅映画ネタバレ?】珠世様が映画に出ると聞いて行きましたが……

珠世様が映画に出ると聞いて映画館に行ったのに、出ないんですか!!?!???? 私は貴女のお姿を観に走ったのに……。前々日からたくさんドキドキして……不安になって……期待をして……。これだけ労力と精神力を使ったのに1秒も姿を見せてくださらないんですか……

『恋愛嫌い』(平安寿子さん、集英社文庫)感想

何と言ったらいいか分からない一冊。 ただこの感想、「悪かった」と言っているわけではない。むしろ良作だったがゆえに感想がわからないのだと思う。あまりに考えることが多すぎて、思考が渋滞を起こしている。私はこの本の感想を、何度も書いて、何度もボツ…

 【読書感想文集】シェイクスピアおすすめ作品、勝手に5選!【ただの僕のお気に入り】

シェイクスピアの代表作を2つ挙げてください。 もしそう問われたら、多くの人はまず『ハムレット』と答えるだろう。では2作目は? と問われると。 面白いことに、人によって意見が分かれるのだ。そんなわけで。オモシロ作品目白押しのシェイクスピアの中で、…

つまらない本たち ~諦めた本は、挫折した理由について考えよう!~

読み始めた本は、最後まで読まなければならない。僕はそう思いこんでいる。だがどうしても自分の肌にあわない本というものもある。そういった本を捨てる勇気も必要だ。僕はもったいない症候群に囚われた人間なので、ただ捨てるということがどうしてもできな…

【マクベス】共犯ラブロマンス? 甘美な恋に溺れた一卵性夫婦の絆と破滅【シェイクスピア】

共犯関係。それは、甘美な愛の調味料。 シェイクスピアの四大悲劇のひとつ・『マクベス』をご存知だろうか。僕はこの話が大好きだ。 好きなところは2つある。ひとつは「新生児の誕生の瞬間に立ち会った気分になるから」、もうひとつは「夫婦愛を強く感じるか…

【読書感想文集】不純愛にときめくアナタへ届け

無差別快楽殺人鬼の純愛。恋人と一緒にいるために、恋人を食べることにした男。略奪愛の記憶に生涯支えられた女……。 人は常に美しくはいられない。ヘドロがこびりついて取れなくなった自分にも、祝福は訪れるのだろうか。苦痛のトンネルを抜けた先に、さらに…

生エ口表現にネジ抜かれ……【読書感想文集】

恋愛小説ってやつは、何故こうも不倫ものが多いのだ。 大人の恋とはそういうものなのか? 僕のような8歳女児にはよく分かりません。 『LOVERS 恋愛アンソロジー』は裏表紙に「不倫もある」というような書かれ方をしていたので、1作くらいあるくらいかと思っ…

無益なアニメに学ぶこと?! 『サウスパーク』の選挙回(s08e08)感想

ナンセンスアニメのセリフで、選挙に行くようになった?! 『サウスパーク』というアメリカの風刺アニメをご存知だろうか。 愛らしい2頭身のキャラクターが、人種差.別をしたり、理不尽に人をコロしたり、毎話特に意味もなくキャラクターがグロテスクにシん…

【読書感想文集】青春キラキラ読書健康法

「青春」「健康」という言葉を感じる本を続けて読んだ気がします。スポーツに合唱コンクール。友情モノ。医療モノ。幸せをテーマにした本もありましたっけ。やはり元気は万物の源だ。 以下、拝読本の感想まとめです。 -------------------------------------…

読書感想文をビュッフェにて ~読了ツイートまとめ記事~

僕は、読んだ本は必ずツイッターで、感想を呟くようにしている。 何故か? それは後述の『読んだら忘れない読書術』なる本で、読んだ本の感想をSNSに落とすようにすると、読書の質が格段に上がると教わったからだ。集中力も上がり、内容もよく覚えられる。 …

二次元キャラは実在する! 屁理屈で叶えろ夢の世界

みなさまは、マンガやアニメの中のキャラクターが実在すると思いますか?ルフィやドラえもんや、おそ松さんの六つ子たちが、この世のどこかにいると、本当に思いますか?今この瞬間も、米花町では眠りの小五郎のソファーの後ろで、コナンが小五郎のおっちゃ…

【DQ11S】ナギムナー村の新婚カップル、異変後の奥さん生存if妄想【恋愛モノというか冒険譚?】

可愛くないですか?????????ドラクエ11のモブなんですが、この姿があまりに可愛くて惚れてしまいました。 彼女が何をしているかというと……。 健気!!!!!!!!! ちなみにこの後、旦那氏が無事帰ってきてこうなります。このラブラブマンが~~~…

外出自粛中は料理で冒険! 馬鹿が食レポを書く企画~ヨーグルトに黒ゴマを入れる編~

僕は普段、何を食べても「何か知らんけどおいしい」しか言わない人間だ。甘くておいしい、魅力的な食感だ、などと言わず、「何か」というぼかしでごまかそうとしてしまう。ブロガーであり、小説を110作品も書いているくせに、僕という人間にはそういう怠け…

名ゼリフなし! シェイクスピアの個人的に好きなセリフを、ただ列挙しただけの記事

シェイクスピアにハマっています。ときに生々しく、ときに陽気な、よく練りこまれたストーリー。芯のある個性的なキャラクター。それらも大きな魅力だと思ってはおりますが、僕を最も魅了したのは巧みなセリフ回しです。練られすぎて分からないようなセリフ…

【読書感想文集】奇妙! 感想エクスプレス!

『世にも奇妙な物語』というオムニバスドラマシリーズ。 あれって正式な略称は何なのだろうか? 僕はずっと『よにきみょ』と呼んでいたのだが、誰にも通じない。ではそれ以外の略称があるのかと言えば、何故か聞いたことがない。それなりに長いタイトルなの…

店員がタバコを覚えてくれませんッ!

『聞いて! 店員が今さ、あたしが言う前にタバコ用意してくれたの!』 僕がかつて勤めていたコンビニで、20代後半の女性が、楽しそうに電話でそんな報告をしていたのを聞いたことがある。隣のレジをちらり見ると、今しがたその女性客の対応をした店員が誇ら…

懐メロよ、永遠に咲け。『なごり雪』感想

今春が来て綺麗になった。 あなただけが、綺麗になった。 先日ありがたいことに僕は、寿司屋に行く機会をいただいた。回転寿司ではあるが、何と100円寿司ではない。板前さんがレーンに囲まれた区画にいらして、目の前で握ってくださるような場所だ。何故そん…

オトコ女は何故可愛い?! 『吉祥寺の朝日奈くん』収録作から見るオタ話

彼女の少年のような髪型は、あきらかに男ではない、という雰囲気を放っていた。 【※ネタバレ注意※】 短編集『吉祥寺の朝日奈くん』(中田永一さん、祥伝社文庫)拝読しました。 『三角形は壊さないでおく』という話に出てくる、ショートヘアーの女の子が可愛…

恋をしたいのか、僕は? 『愛に似たもの』感想

クリスマス前に、自分に恋人がいないことを省みるという恒例行事が、この国には存在するらしい。 僕は今まで気づかなかったが、今年はその存在に気がついた。別にそれで行事に参加した訳ではなかった。「あのときこうしていれば、自分にも恋人が」なんて考え…

DV夫vsプロボクサー妻!? 萩原浩さんの短編集『冷蔵庫を抱きしめて』感想

あなた色に染まります(物理)。 『冷蔵庫を抱きしめて』(萩原浩さん、新潮社)読了。萩原浩さんは2016年、直木賞を受賞した作家だ。そのときの受賞作・『海の見える理髪店』を生むきっかけとなったのがこの『冷蔵庫を抱きしめて』という短編集。 『冷蔵庫…

ナルシだよ! 文句あっかこの野郎!!

最近やっっと気づいたんですけど。 僕はたぶん無類の自分好き野郎なんだと思うんですよ。 ツイッターやブログでやかましいのはすげー自分語りが好きだからだし。人からどう見られるかなんて気にしまくってるのだって自己保身のためなわけだし。絵を描いても…

やっぱ悪口って、しょーもない

だって悪口の被害者は僕でなく、悪口を言った張本人なんだから。 最近覚えた知識で「脳みそは主語を理解できない」というものがある。 例えば僕がAさんに「Aさんは馬鹿だ!」と言った場合、僕の脳は「Aさんは」の部分を認識できず、「僕は馬鹿だ!」とい…

刃物で人は強くなれるか?『ナイフ』(著:重松清さん)感想

勇者が大剣を背に携えるように、僕はこのポケットに、バタフライ・ナイフを入れておこう。 これで僕は強くなれるに違いない。 『ナイフ』(著:重松清さん、新潮文庫)を拝読いたしました。 いじめをテーマにした短編集。 表題作の『ナイフ』は、いじめられっ…

いっそ小さくシぬために。 『生きてることが辛いなら』感想

※この記事では「死」という単語が頻発するため、「シ」というカタカナ表記に置き換えています。少々読みづらいかとは思いますが、ご了承くださいませ。 何が辛かったのか今でもよくは分からないが、マンガの連載企画をとあるウェブマンガの出版社に持ちこん…

後悔道中膝栗毛とは

誤字ではない。何って、この記事のタイトルのことである。 恐らく誰も気づいていらっしゃらないと思うが、僕がこのブログで使用するカテゴリの中に『後悔道中膝栗毛』という謎のものが存在している。 これは何か? そう問われれば僕は、旅行記のようなもので…